根管治療について

歯の内部のつくり

  • 歯髄
    俗に「歯の神経」と呼ばれるお肉
  • 根管
    歯髄が通る根の中のトンネル
  • 根尖孔
    歯の中と外の交通路(直径が0.2mmくらいの穴)

根管の数は前歯で1~2本、奥歯で2~4本あり、人によって異なります。また、途中で枝分かれしていたり、合流していたり、急激に曲がっていたりと、形もさまざまです。

根管治療とは

根の先の黒い部分が病変です。この歯の治療結果は下記に!

「歯の神経を取ります」「根の中のお掃除が必要です」など、いままで歯医者さんで言われたことはありませんか?まさしくそれが根管治療です。
根管治療をおこなう具体的な目的には以下の3つがあげられます。

  • 虫歯が進行して痛んだ歯髄(神経)を除去し、痛みを除く
  • 根の先にできた病変(膿)を治す
  • 将来、その歯に問題が出ない健康な状態を作り維持する

病変があると
普段は細菌の攻撃力よりも体の抵抗力が勝っているため何も感じないことが多いですが、体の抵抗力が低下した時などに、「うずく」「噛んだときに痛む」というような症状が出ることがあり、最悪の場合、抜歯となります。
そういった事態を避けるため、歯髄を除去する際には将来的に病変ができないように、病変ができてしまっている歯であればその病変を治すために、丁寧な根管治療をしなければなりません。
ではまず、この病変がどのようにしてできるかを次のページで解説致します。

根の先の病気(根尖病変)の成り立ち

進行した虫歯が歯髄まで達すると細菌が歯髄の中に入っていき歯髄は炎症を起こし、冷たいもの・甘いものでしみるといった症状が出ます。

このとき歯髄は細菌と戦っている状態ですが細菌は虫歯の部分からとめどなく歯髄に入ってきますので歯髄は徐々に弱ってしまいます。

そうなると今度は温かいものがしみたり、しみが長引いたり、何もしなくてもズキズキ痛むようになり、虫歯の治療をしても歯髄が助かる可能性は低くなります。

さらに放置しておくと、ついには歯髄が死んでしまい、血液が廻らなくなります。
歯髄に血行がなくなると抵抗力もなくなるので、死んだ歯髄をエサに細菌がどんどん繁殖し、根管内が細菌の棲み家(病巣)となります。
どんどん繁殖する細菌は次に根尖孔から外(骨の方)に出ていきます。

歯の外の組織は血行が豊富なので細菌に対する抵抗力は十分にありますが細菌やその毒素などは、根管内からとめどなく出てくるため根の先で骨を溶かし病変(膿)をつくります。

一度根管治療をうけた歯であっても細菌が残ってしまっていた場合や、再び細菌が入ってしまった場合などには病変ができてしまいます。

根尖病変の原因は、根管内の細菌です。
根管治療は細菌とのたたかいです。

根管治療の目標

根管治療の目的を達成するための治療の目標は

  1. 治療中、根管内に新たに細菌を入れない
  2. 細菌のエサとなる歯髄組織を除去する
  3. 病変の原因となる根管内の細菌やその毒素を除去する
  4. 再び細菌感染・増殖が起きないように根管内を隙間なく詰める

当院で根管治療を行い根管充填した直後

1年後、根の先の病変が治りました。
治療の目標が達成できた結果です!

根管治療の重要性と問題点

重要性

たとえば、豪華な建物でも土台がしっかりしていなければ、その建物はいずれ倒壊してしまいます。同様に、高価できれいなセラミックの歯を入れても、根管治療が不十分で病変ができると、せっかく入れた歯を外して再治療が必要となり、最悪の場合、歯を抜かなければならない事もあります。
このように、根管治療は歯科治療の基礎工事といえます。言い換えれば、根管治療はその歯の寿命を決定付けるほど重要な治療であるといえます。

問題点

根管治療は目に見えない非常に細い根管内で行う、非常に繊細な治療です。その根管の形・数は歯によっても患者様によってもさまざまです。とくに曲がっている根管や細い根管は器具が根尖孔まで届きにくく、注意を怠れば予期せぬトラブルを招くこともあります。一般的に、他の歯科治療よりもうまく行うには難易度が高い治療です。
(アメリカの専門医での成功率は初回治療で約90%、再治療で約70%)

非常に高度な技術が要求され時間のかかる治療であるにもかかわらず、わが国での現在の健康保険制度は根管治療に対する評価が低すぎるため、思うように時間をかけることができないという現状があります。
奥歯の治療を例に挙げますと、保険制度のないアメリカでの診療報酬は約15万円ですが、われわれの健康保険制度での診療報酬は1万円にも満たないくらいです。一概には言えませんが、どちらが質の高い治療を受けられるでしょうか?

この2つの理由により、わが国では根管治療が軽視される傾向にあります。事実、他医院での不十分な根管治療のために病変ができ、再治療が必要となったケースに多く遭遇致します。しかしアメリカの専門医でも根尖病変のある歯に対して行う再治療の成功率は約70%であるという報告がありますので、まず最初に受ける根管治療を失敗しない事が非常に重要です。

根管治療の専門医による治療を受けましょう!

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2016/03/31NEW
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